決算だけ税理士に依頼しています
私は美容室を経営しているのですが、決算を税理士に依頼しています。
最初は決算だけを依頼することができるのか分からなかったのですが、自分と同じように美容室を経営している知り合いから聞いた話によると、決算だけを会計事務所に依頼することも可能であるということでした。
決算だけ依頼できるのであれば、自分も税理士と契約をしたいと思い、同業者が契約をしているという税理士事務所に相談をしてみたのです。
すると以前は決算だけの契約も可能であったのだが現在は決算だけの契約は行っていないということだったので、この税理士事務所と契約をすることは諦め、インターネットを利用して探すことにしました。
その結果、いい会計事務所を見つけることができたので、さっそく面談の申し込みをして税理士に相談に行ったのです。
初めて税理士事務所を訪ねたので少々緊張してしまったのですが、対応をしてくれた税理士の先生がとても良い方で助かりました。そして美容室を経営していることを伝え、決算だけを依頼したいと自分の希望と伝えたところ快諾をしてくれたのでほっとしました。
独立をしたばかりでこういったことについてよくわかっていなかったのですが、頼りになる税理士事務所を見つけることができて幸運であったと思っています。
ヘアサロン専門の税理士を目指したきっかけ
私が美容室税理士の仕事をし始めた際に、美容室の経営体質を担当する機会がありましたが、こういった業界は月次決算というものを気に掛ける傾向があるということも改めて理解したのです。
企業の規模にもよりますが、担当した美容室は中規模の部類に入るものであったので、黒字化へ向けた収支報告書の作成には一苦労したものです。
また地域に愛されるような美容室を目指していくような取り組みのアイデアを求められたりもして、ライバルに勝ち抜くということが大変でありましたが、現在では周辺地域で一番の顧客獲得率を誇るようなところまで達していて、本当に良かったと個人的にも感じております。
それから税務申告書などの専門的な分野を所轄の税務署へ提出していくような責務も任されているので、今は提出書類の準備にも追われています。
最近は私のような「ヘアコンサルタント」という役職も定着していて、よりプロフェッショナルな目線で仕事をしようといった取り組みも本格化しているのです。
トレンドを掴みながら、会社の業績をチェックしていくようなシステムを強化させることで、ライバルを追い抜く方向にもつながっていくものであると思っています。この仕事は、やりがいがあるものなのです。